私を囲んでくれてる 景色*食べ物*雑貨など・・・色々なお話
Thu 28 , 21:28:51
2019/02
ジャイプールで私がしたかった事の1つは
近隣の村でブロックプリントの様子を見学する事でした。
調べていて出てきたのは
Sanganer(サンガネール)とBagru(バグルー)という2つの村。
どう違うのかな・・どちらが良いのかな・・・
同じ様な旅をしようと調べていらっしゃる方の
少しでもご参考として頂けますと幸いです。
【Sanganer】サンガネール
今回私が選んだのはこちらの村。
私がイメージしていた村より
言葉が悪いですが「きちんとした普通の村」でした。
ジャイプールからオートで30~40分。
下記の写真な感じですw
バグルーよりも恐らく「綺麗な色 可愛い色」のプリントが
多く見つかるのでは?なイメージで、
ハンドではありますが、スクリーンとブロックがありました。
私は事前に工場にメールで連絡をとって
お土産持参で訪問しましたが
製品を買えば急に行かれても大丈夫なのかもしれません。
小さな村に200~300の分業含めての作業場があるようなのと、
他の方が「川沿いに布が干してある」と書かれていましたが、
私達が行った1末~2月頭には干していなかったので
リキシャのドライバー任せでも恐らくどこかに連れてってくれますが、
もし生地にこだわられてたり お好みがあれば、
事前に調べて行かれる事をお勧めします。
私はなかなか他の方のブログや旅行記で
工場の名前まで出てこなかったのもあり、
GOOGLE MAPで出てくる写真を1つ1つ見ていきました。
【Bagru】バグルー
実際に行ってないので個人イメージになりますが
こちらの村の方がテキスタイル的には深いのではないかと思ってます。
なぜなら「ナチュラルダイ」と呼ばれる昔からの製法が残っている工場が
数は少なくなっているようですが残っているから。
ですが「自然物」を謳うという事は
渋いニュアンスカラーしか出ない事が多いので
お好みに合うかどうかかと思います。
アノーキー美術館でお会いした素敵な女性の情報ですと
最近は高速道路が発達してきたので
以前はジャイプールから1時間と言われていたこの村も
それより早くつけるので、車を半日貸切って、
サンガネールと2か所行く事も可能になってきたとの事。なるほど!!
また別のネット情報なので本当かどうかは判りませんが、
こちらの村は帰りのオートリキシャやタクシーを捕まえられなく、
バスのみとのお話も聞きましたので
行かれる方はその辺りも調べてみて下さいね。
私は次回こちらにお邪魔してみようかと狙ってます
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
そんなこんなで私がお邪魔したのはSanganer村。
生地だけでなく、紙の工場も見学できる事をしり
住所を調べてオートに乗ったのですが
ドライバーが色んな方に聞きながら
迷ったあげく連れていかれたのは別住所。
降りたのはどう考えても普通の立派なお家でしたので
歩いて探そうと思い動きはじめたところ・・・・・
「何処に行きたいの?乗ってく?」
そこに止まっていたお高そうな車に乗ろうとされてた男性が
声をかけてきて
若くはないとはいえ女子3人。
・・・・白タク?
・・・・・・・・・・お高いんでしょう?
様々な失礼な事が頭を巡り「大丈夫です」とお断りを。
するとその時 天から何やらお言葉が降ってきて・・・
見上げると年配の女性が話かけてくれてます。
なんど!この男性は私達が行きたかった工場の社長様だったよう!
「え?ここあなたの会社なの??」
「そうそう。僕の会社。今から出社するけど乗ってく?」
「WAO!!!」
恐らくお母さまが不審な空気を察知して、
上から声をかけてくれた様子です。
・・・・本当に失礼な事を!すいません
・・・でも私、工場の住所と地図を
オートの運転手に説明してたんだけどな~
どうして社長のお宅に着いたのか全く理解ができませんが
きっとこれも「THIS IS INDIA」「インドマジック」。
深く考えず ありがた~く
久しぶりの柔らかいクッションの綺麗な車を堪能させていただきました
(いつも楽しくお安いオートリキシャで堅いシートでしたからwww)
そんなで社長様のお車でお邪魔した
思い出深い「Salim's paper」さん。
HP→Salim's paper
観光客にも慣れていらっしゃり、
ご商売自体もインターナショナル。
受付で記帳した後は係が色々な部署を案内してくれます。
この時は私達の他、オーストラリアの男性が一緒でした。
再生含めて普通の紙原料もありましたが、
面白かったのはコットンペーパーという物。
アパレルで余ったコットンのカットソーを細かく切った物を
パルプと同じくドロドロにして紙にするそうです。
マリーゴールドの花びらの入ったナチュラルテイストの紙や
綺麗なプリントの紙。キラッキラなエンボスや、、、
プリント関係の機械は上の階にあり、自社で全て行っているそうです。
箱やショップ袋の組み立ても早くて綺麗!!
先日まで私が所属していた内モンゴルの工場も
こんな風に見学と商品を販売をしたら面白いのかな・・・
でも商売に繋がるかな・・・
誰が何語で案内できるかな・・・
いらぬ事まで妄想し
最後の販売コーナーではモリモリ買い込んで
次へと向かいます。
事前情報でこの村は食事をする所がないと聞いていたので
一応チェックしてたこのお菓子屋さん。
Salim's paperと大通りのぶつかった角にあるのも便利でした。
でも人によっては きちんとしたお店でないと
衛生的に気にされるのでどうかな・・・と思っていたのですが、
なんとOKいただきました!
やった~
私が選んだのはパニプリ?なのかしら?
別のお客さんが親切に「これが辛くて これが少し辛くて、、これが甘い」と
教えてくれた 何やらプクっと膨らんだパンの様な物に穴をあけ、
お店に備え付けのグリーンと赤のソースを
自分でそこに入れて食べる物。
ジャガイモと何かの中身が少し入っていて、
スパイシーで美味しい!
友人が食べたスナックやお菓子も美味しかったようで
10日日持ちするというお菓子を日本まで持ち帰ってました。
このお店を気に入ってくれたようで良かった~
↑大通り側から見るとこんな感じです。
(孔雀の壁はこのお店までの間のお家のもの)
大通りから川を左にみて
川から狭い道を確か2本目・・3本目?を入っていくと
間口の狭い分業屋さんらしきお店が並んでまして、
それぞれブロック部分を彫るエリア
縫製エリアなど
オープンなので一目で判りやすくなってました。
行った1月~2月は結婚式が多い時期なのだそうで
狭い間口の奥から煌びやかな衣装の方達が覗けましたり
道にお花を巻いてお祝いの準備をしていたり
美しく微笑ましい場面がちらほら楽しむ事ができました。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
次に目指していたのはRAAGA TEXTILESさん。
HP→RAAGA TEKTILES
こちらもGマップの公開写真で発見し
HPでチェックしていた工場の1つです。
マップ上ですと小さな細い道の方に入口があるのですが、
実際には大きな通りの斜め前に事務所のビルがありまして、
そちらでまず受付と工場商品(お安いですがB品多し!ご注意を)
の販売となりました。
お邪魔すると丁度アメリカからのバイヤーの商談中!
そんな所で商品を漁るだなんて・・・
今離れている自分がずっと育ってきた世界への懐かしさと、
商談の邪魔にならないかのドキドキさを味わいました w
こちらもハンドのブロックとスクリーンの工場を
見学させてくださる会社です。
通りを歩きながら上を見上げると
目があったお家の方々が手をふってくれたり、
通学バスの子らに手を振り返すと
バスの中からキャ~と歓声を上げてもらったり。
いや~ワタクシ人生の中で
こんなにモテた事はございません!
今からインドで出直してみようかな・・・
英語もヒンディー語も話せないのに
いつものごとく ムボーなヤボーがむくむくと。
幾つになっても果てしなく夢は続きます
近隣の村でブロックプリントの様子を見学する事でした。
調べていて出てきたのは
Sanganer(サンガネール)とBagru(バグルー)という2つの村。
どう違うのかな・・どちらが良いのかな・・・
同じ様な旅をしようと調べていらっしゃる方の
少しでもご参考として頂けますと幸いです。
【Sanganer】サンガネール
今回私が選んだのはこちらの村。
私がイメージしていた村より
言葉が悪いですが「きちんとした普通の村」でした。
ジャイプールからオートで30~40分。
下記の写真な感じですw
バグルーよりも恐らく「綺麗な色 可愛い色」のプリントが
多く見つかるのでは?なイメージで、
ハンドではありますが、スクリーンとブロックがありました。
私は事前に工場にメールで連絡をとって
お土産持参で訪問しましたが
製品を買えば急に行かれても大丈夫なのかもしれません。
小さな村に200~300の分業含めての作業場があるようなのと、
他の方が「川沿いに布が干してある」と書かれていましたが、
私達が行った1末~2月頭には干していなかったので
リキシャのドライバー任せでも恐らくどこかに連れてってくれますが、
もし生地にこだわられてたり お好みがあれば、
事前に調べて行かれる事をお勧めします。
私はなかなか他の方のブログや旅行記で
工場の名前まで出てこなかったのもあり、
GOOGLE MAPで出てくる写真を1つ1つ見ていきました。
【Bagru】バグルー
実際に行ってないので個人イメージになりますが
こちらの村の方がテキスタイル的には深いのではないかと思ってます。
なぜなら「ナチュラルダイ」と呼ばれる昔からの製法が残っている工場が
数は少なくなっているようですが残っているから。
ですが「自然物」を謳うという事は
渋いニュアンスカラーしか出ない事が多いので
お好みに合うかどうかかと思います。
アノーキー美術館でお会いした素敵な女性の情報ですと
最近は高速道路が発達してきたので
以前はジャイプールから1時間と言われていたこの村も
それより早くつけるので、車を半日貸切って、
サンガネールと2か所行く事も可能になってきたとの事。なるほど!!
また別のネット情報なので本当かどうかは判りませんが、
こちらの村は帰りのオートリキシャやタクシーを捕まえられなく、
バスのみとのお話も聞きましたので
行かれる方はその辺りも調べてみて下さいね。
私は次回こちらにお邪魔してみようかと狙ってます
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
そんなこんなで私がお邪魔したのはSanganer村。
生地だけでなく、紙の工場も見学できる事をしり
住所を調べてオートに乗ったのですが
ドライバーが色んな方に聞きながら
迷ったあげく連れていかれたのは別住所。
降りたのはどう考えても普通の立派なお家でしたので
歩いて探そうと思い動きはじめたところ・・・・・
「何処に行きたいの?乗ってく?」
そこに止まっていたお高そうな車に乗ろうとされてた男性が
声をかけてきて
若くはないとはいえ女子3人。
・・・・白タク?
・・・・・・・・・・お高いんでしょう?
様々な失礼な事が頭を巡り「大丈夫です」とお断りを。
するとその時 天から何やらお言葉が降ってきて・・・
見上げると年配の女性が話かけてくれてます。
なんど!この男性は私達が行きたかった工場の社長様だったよう!
「え?ここあなたの会社なの??」
「そうそう。僕の会社。今から出社するけど乗ってく?」
「WAO!!!」
恐らくお母さまが不審な空気を察知して、
上から声をかけてくれた様子です。
・・・・本当に失礼な事を!すいません
・・・でも私、工場の住所と地図を
オートの運転手に説明してたんだけどな~
どうして社長のお宅に着いたのか全く理解ができませんが
きっとこれも「THIS IS INDIA」「インドマジック」。
深く考えず ありがた~く
久しぶりの柔らかいクッションの綺麗な車を堪能させていただきました
(いつも楽しくお安いオートリキシャで堅いシートでしたからwww)
そんなで社長様のお車でお邪魔した
思い出深い「Salim's paper」さん。
HP→Salim's paper
観光客にも慣れていらっしゃり、
ご商売自体もインターナショナル。
受付で記帳した後は係が色々な部署を案内してくれます。
この時は私達の他、オーストラリアの男性が一緒でした。
再生含めて普通の紙原料もありましたが、
面白かったのはコットンペーパーという物。
アパレルで余ったコットンのカットソーを細かく切った物を
パルプと同じくドロドロにして紙にするそうです。
マリーゴールドの花びらの入ったナチュラルテイストの紙や
綺麗なプリントの紙。キラッキラなエンボスや、、、
プリント関係の機械は上の階にあり、自社で全て行っているそうです。
箱やショップ袋の組み立ても早くて綺麗!!
先日まで私が所属していた内モンゴルの工場も
こんな風に見学と商品を販売をしたら面白いのかな・・・
でも商売に繋がるかな・・・
誰が何語で案内できるかな・・・
いらぬ事まで妄想し
最後の販売コーナーではモリモリ買い込んで
次へと向かいます。
事前情報でこの村は食事をする所がないと聞いていたので
一応チェックしてたこのお菓子屋さん。
Salim's paperと大通りのぶつかった角にあるのも便利でした。
でも人によっては きちんとしたお店でないと
衛生的に気にされるのでどうかな・・・と思っていたのですが、
なんとOKいただきました!
やった~
私が選んだのはパニプリ?なのかしら?
別のお客さんが親切に「これが辛くて これが少し辛くて、、これが甘い」と
教えてくれた 何やらプクっと膨らんだパンの様な物に穴をあけ、
お店に備え付けのグリーンと赤のソースを
自分でそこに入れて食べる物。
ジャガイモと何かの中身が少し入っていて、
スパイシーで美味しい!
友人が食べたスナックやお菓子も美味しかったようで
10日日持ちするというお菓子を日本まで持ち帰ってました。
このお店を気に入ってくれたようで良かった~
↑大通り側から見るとこんな感じです。
(孔雀の壁はこのお店までの間のお家のもの)
大通りから川を左にみて
川から狭い道を確か2本目・・3本目?を入っていくと
間口の狭い分業屋さんらしきお店が並んでまして、
それぞれブロック部分を彫るエリア
縫製エリアなど
オープンなので一目で判りやすくなってました。
行った1月~2月は結婚式が多い時期なのだそうで
狭い間口の奥から煌びやかな衣装の方達が覗けましたり
道にお花を巻いてお祝いの準備をしていたり
美しく微笑ましい場面がちらほら楽しむ事ができました。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
次に目指していたのはRAAGA TEXTILESさん。
HP→RAAGA TEKTILES
こちらもGマップの公開写真で発見し
HPでチェックしていた工場の1つです。
マップ上ですと小さな細い道の方に入口があるのですが、
実際には大きな通りの斜め前に事務所のビルがありまして、
そちらでまず受付と工場商品(お安いですがB品多し!ご注意を)
の販売となりました。
お邪魔すると丁度アメリカからのバイヤーの商談中!
そんな所で商品を漁るだなんて・・・
今離れている自分がずっと育ってきた世界への懐かしさと、
商談の邪魔にならないかのドキドキさを味わいました w
こちらもハンドのブロックとスクリーンの工場を
見学させてくださる会社です。
通りを歩きながら上を見上げると
目があったお家の方々が手をふってくれたり、
通学バスの子らに手を振り返すと
バスの中からキャ~と歓声を上げてもらったり。
いや~ワタクシ人生の中で
こんなにモテた事はございません!
今からインドで出直してみようかな・・・
英語もヒンディー語も話せないのに
いつものごとく ムボーなヤボーがむくむくと。
幾つになっても果てしなく夢は続きます
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