私を囲んでくれてる 景色*食べ物*雑貨など・・・色々なお話
Wed 26 , 11:22:49
2008/03
Zaghouanの水道橋を見た後はEnfidaへの途中にある
Takrounaという小さな村の山の上にあるベルベル人の住居を見せていただきました。
ベルベル人とは北アフリカの先住民なのだそうで、逃げ延びて集落をつくったそうです。
現在、チュニジアに住むベルベル人は1~2%ほどで
先祖は色が白く、青い目と金髪だったそうな。
ギリシャ、フェニキア、ローマ人などとの混血で生粋のベルベル人は
ほとんどいなくなったというお話をネットで聞きました。
確かに今回出あった方達は黒目・黒髪のアラブ人ぽい方達だったので、
かなり色んな血が入ってるのでしょう。
島国 日本育ちの私としては 血が混じる程 美しくなるとも聞いた事があるので
ちょっと羨ましい気もしちゃったりして・・
アラブ人ではありますが、同じく色んな血の入ってるというMrに
「ずるいですよね」って言ってしまいましたよ。
だってMr 顔小さいんですもの。並んで写真撮りたくないって話ですよ。あーた。
(ついつい撮っちゃったけど・・・)

かなり急な坂を上ると
迎えてくれたのはドンキー君。うわぁ~ロバだ!!

思わずそばに寄っちゃいます。
なんて優しい目なんだろう!
・・・ちょっと怯えさせちゃった?ごめんね。

初めて触るドンキー君にほくほくして
青い空の下 白い壁をくぐると・・・
きゃぁ~ もの凄い景色!

・・・ん? え!? ちょいとアータ!大丈夫??
見間違えかと思う程
絶壁ギリギリの所で熟睡してるこの子ったら
大物ね
どんなに近づいても ピクリともしませんでした^^

彼の下には地平線までオリーブ・野菜の畑が続きます。
すぐ下に見えるのは Takrounaの普通の人達の家です。

お婆さんが、窯で焼いた
ベルベル人のパンを持ってきてくれました。
グリーンの花柄のスカーフに赤の縞のお洋服という組み合わせなのに なんで可愛く思えちゃうんだろう。
日本人には かなり高度な難しい組み合わせも
さらっと着こなしてる このお洒落さんめ♪
Mrに訳していただこうかとも思ったのですが
あまり誉めると「1ディナールです」と言って売られそうな気がしちゃったので だまってました
このパンが素朴な味で美味しいかったです。
全粒粉のパンに似てるかな?
オリーブとオイルも濃厚で とってもとってもボーノです









ベルベル住居の1つの円周にある横穴式の小さな幾つかの部屋は 1家族でそれぞれに使ってるそうです。ここの様に元々は山の上にいる事が多かったそうですが、今は水道のある下にも住んでる方もいるそうな。
縦織機(たておりき)を久しぶりに見て懐かしくなっちゃいました。
「SAME SAME!!」とアラビア&仏語しか通じないっつう方に 思わず興奮して話してしまい
言葉が話せない むずがゆさを 7ヶ国語堪能なMrに 思わずぶつけてしまいましたよ。
あ~ 学ぶ事って必要なのね。。。

門で案内してくれたお母さんにサヨナラです。
最後まで「マダーム マダーム」とMrに見つからない様にこっそり話しかけてくれたお婆ちゃん。
昔 この高い山は海だったそうで、出てきた貝の化石を1個1ディナールで売ってきます。
・・・ごめんね。お婆ちゃん。
あたい小学校の時それ掘った事あるんだ~
でもお陰で チュニジアにも「かいぱん」らしき物がいた事がわかってよかったよ。ありがとう。お婆ちゃん。
ちなみにこのお家の拝観料は3ディナールぐらいらしいです。
パンがあまりにも美味しかったので 気持ちで5払ってしまいました。
でもそのお金以上に景色もお家も良かったです。

さっきとは違う おとなしいロバの後ろで
ニワトリが絶壁の間際の壁を自由に走りまわってました。
小さな階段を登ると そこには・・・


チュニジアンブルーと言われる青と
真白に輝く世界です
うっわ~ オダジョーの世界だ~!
訳もわからない会話が出るほど
二人ともテンション上がる上がる
この景色だけでも来てよかったな~って思っちゃいました。


てっぺんには可愛いカフェ。
私達が感動して周りを周ってる間に
Mrが日本語で「こんにちは」を教えておいてくれたので
店員さん達が「こんにちは」を言ってくれました。
アラビア語の本片手に
私は「アッサラーム アレイコム」(こんにちは)
「シュクラン」(ありがとう)のご挨拶。
チュニジア名物 ミントティーをいただきます。
松の実入りが美味しくて
この後 ことあるごとに頼んじゃいました
Mrと日本とチュニジアの経済成長のお話したり
イスラムのお話を聞いたり。
たまたま他の観光客がいなかったってのもここが良い印象の1つだったのかしら・・・
おかげで ノビノビと過ごせてしまいました。



後ろ髪ひかれつつ 車へ戻ります。
振り返ると n字型の犬と目が合っちゃいました
階段下から 名残惜しげに見上げると
おじさんが見送ってくれてました。
「ブッサラーマ(さようなら)」と手を振ると
にっこり笑って手を振ってくれました。
ありがとね。おじさん。またね♪
ノ~~


山と積み込んだ 玉ねぎを見ながら
スースへと向かいます。
「サヘル(沿岸地方)の真珠」と呼ばれる
チュニジア第3の都市 スース。
次回は
初めての地中海とモスクのお話へと続きます
Takrounaという小さな村の山の上にあるベルベル人の住居を見せていただきました。
ベルベル人とは北アフリカの先住民なのだそうで、逃げ延びて集落をつくったそうです。
現在、チュニジアに住むベルベル人は1~2%ほどで
先祖は色が白く、青い目と金髪だったそうな。
ギリシャ、フェニキア、ローマ人などとの混血で生粋のベルベル人は
ほとんどいなくなったというお話をネットで聞きました。
確かに今回出あった方達は黒目・黒髪のアラブ人ぽい方達だったので、
かなり色んな血が入ってるのでしょう。
島国 日本育ちの私としては 血が混じる程 美しくなるとも聞いた事があるので
ちょっと羨ましい気もしちゃったりして・・
アラブ人ではありますが、同じく色んな血の入ってるというMrに
「ずるいですよね」って言ってしまいましたよ。
だってMr 顔小さいんですもの。並んで写真撮りたくないって話ですよ。あーた。
(ついつい撮っちゃったけど・・・)
かなり急な坂を上ると
迎えてくれたのはドンキー君。うわぁ~ロバだ!!


思わずそばに寄っちゃいます。
なんて優しい目なんだろう!
・・・ちょっと怯えさせちゃった?ごめんね。
青い空の下 白い壁をくぐると・・・
きゃぁ~ もの凄い景色!


・・・ん? え!? ちょいとアータ!大丈夫??
見間違えかと思う程
絶壁ギリギリの所で熟睡してるこの子ったら
大物ね

彼の下には地平線までオリーブ・野菜の畑が続きます。
すぐ下に見えるのは Takrounaの普通の人達の家です。
ベルベル人のパンを持ってきてくれました。
グリーンの花柄のスカーフに赤の縞のお洋服という組み合わせなのに なんで可愛く思えちゃうんだろう。
日本人には かなり高度な難しい組み合わせも
さらっと着こなしてる このお洒落さんめ♪
Mrに訳していただこうかとも思ったのですが
あまり誉めると「1ディナールです」と言って売られそうな気がしちゃったので だまってました

このパンが素朴な味で美味しいかったです。
全粒粉のパンに似てるかな?
オリーブとオイルも濃厚で とってもとってもボーノです


ベルベル住居の1つの円周にある横穴式の小さな幾つかの部屋は 1家族でそれぞれに使ってるそうです。ここの様に元々は山の上にいる事が多かったそうですが、今は水道のある下にも住んでる方もいるそうな。
縦織機(たておりき)を久しぶりに見て懐かしくなっちゃいました。
「SAME SAME!!」とアラビア&仏語しか通じないっつう方に 思わず興奮して話してしまい
言葉が話せない むずがゆさを 7ヶ国語堪能なMrに 思わずぶつけてしまいましたよ。
あ~ 学ぶ事って必要なのね。。。

門で案内してくれたお母さんにサヨナラです。
最後まで「マダーム マダーム」とMrに見つからない様にこっそり話しかけてくれたお婆ちゃん。
昔 この高い山は海だったそうで、出てきた貝の化石を1個1ディナールで売ってきます。
・・・ごめんね。お婆ちゃん。
あたい小学校の時それ掘った事あるんだ~
でもお陰で チュニジアにも「かいぱん」らしき物がいた事がわかってよかったよ。ありがとう。お婆ちゃん。
ちなみにこのお家の拝観料は3ディナールぐらいらしいです。
パンがあまりにも美味しかったので 気持ちで5払ってしまいました。
でもそのお金以上に景色もお家も良かったです。
さっきとは違う おとなしいロバの後ろで
ニワトリが絶壁の間際の壁を自由に走りまわってました。
小さな階段を登ると そこには・・・
チュニジアンブルーと言われる青と
真白に輝く世界です

うっわ~ オダジョーの世界だ~!
訳もわからない会話が出るほど
二人ともテンション上がる上がる

この景色だけでも来てよかったな~って思っちゃいました。
てっぺんには可愛いカフェ。
私達が感動して周りを周ってる間に
Mrが日本語で「こんにちは」を教えておいてくれたので
店員さん達が「こんにちは」を言ってくれました。
アラビア語の本片手に
私は「アッサラーム アレイコム」(こんにちは)
「シュクラン」(ありがとう)のご挨拶。
チュニジア名物 ミントティーをいただきます。
松の実入りが美味しくて
この後 ことあるごとに頼んじゃいました

Mrと日本とチュニジアの経済成長のお話したり
イスラムのお話を聞いたり。
たまたま他の観光客がいなかったってのもここが良い印象の1つだったのかしら・・・
おかげで ノビノビと過ごせてしまいました。
後ろ髪ひかれつつ 車へ戻ります。
振り返ると n字型の犬と目が合っちゃいました

階段下から 名残惜しげに見上げると
おじさんが見送ってくれてました。
「ブッサラーマ(さようなら)」と手を振ると
にっこり笑って手を振ってくれました。
ありがとね。おじさん。またね♪

山と積み込んだ 玉ねぎを見ながら
スースへと向かいます。
「サヘル(沿岸地方)の真珠」と呼ばれる
チュニジア第3の都市 スース。
次回は
初めての地中海とモスクのお話へと続きます

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