私を囲んでくれてる 景色*食べ物*雑貨など・・・色々なお話
Sun 12 , 04:23:59
2009/04
京都で行ってみたかった1つ「詩仙堂」。
家康の家臣であった、石川丈三の末期の山荘風住居で、現在はお寺になってます。
お見合いの時などに「カッコン」と鳴る「鹿おどし」を考案された丈山さん。
宮本武蔵が 名門「吉岡道場」の一門の70数名を相手に決戦したこの土地に、
静寂の楽しめる庵があるとは・・・
他に可愛い物と会えるという噂も入ってきて、
一体どんな土地なんだろうと 味わってみたくなっちゃったのです。

ところが本当に、不思議と静かな心で過ごせてしまうこのお部屋。
すっかり落ち着いてしまい、ず~~っとお庭を見ていたくなってしまいました。
カエリタクナイ・・・

ローズマリーちゃん。あーたもここご覧になったのでしたっけ?
あなたとワタクシでここに来てたら 多分1hちゃいますね。^^
のんびり ゆったり 時が過ぎていきそうな、そんな庵でございました。
ここについたのがすでに3時過ぎでしたのに、3連休にもかかわらず、
思ったよりも人が少なく嬉しい驚きでした。
庵の方がおっしゃるには、ここは桜がないので、
門前の白椿の終わった後の春は、実は穴場なのだとか。


実はこの詩仙堂。
すぐ北の修学院離宮は、後水尾天皇を慰撫するために幕府が造営したもので、
丈山は徳川のスパイとして、天皇を監視する役目だったのではないかという
スパイ説もあるのです。

↑右上の詩仙堂の嘯月楼(しょうげつろう)は、見張り台なのだとか、
お城の名残で作られたのだとか、
諸説があって面白く聞き耳立ててしまいました

右下は、そばの普通のお家の蔵の窓。
梅の窓というのが可愛く感じてしまいました。
左下は、電線入りまくりですが・・・

急な坂「雲母坂(きららざか)」の上から
おそらく武蔵も丈三も京の都を見たのだろうと、感慨深い景色でした。
真中は、海にみたてた白石の詩仙堂のお庭。
ぽっかりと青山が浮き、背後の山と一体化しております。
他にも秋にススキと月の為に計算された別庵が存在し、
ここまで洗練されたお庭とお家が考えられる武士って素晴らしいと
ついつい自分の凡人さを思い知らされてしまいました。
詳しくは他のHP↓
http://www.webtown-kyoto.com/cgi/websys.cgi?SM=spot&ID=23
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