私を囲んでくれてる 景色*食べ物*雑貨など・・・色々なお話
Fri 09 , 00:23:43
2012/11
りんご公園から弘前の町の中心へ戻り、弘前から乗りたい電車の時間まで約1時間ちょい。
昨晩行けなかったパティスリーや老舗の美味しそうな珈琲屋さんで
アップルパイと珈琲でゆっくり過ごすのもいいな~と思っていたのに、
「弘前のねぷた(NEPUTA) と 青森地域のねぶた(NEBUTA)ってどう違うんだっけ?
りんご園からの帰りのバスでついつい浮かんでしまった そのひと言で
咄嗟にバスを降りてしまったのは「津軽藩ねぷた村」。
大道すぎて私らしくないかな・・・とちょっぴり思いながらも、
ねぶた初心者なので青森駅の施設と比べてみるのもいい機会かと、
思い切っていってきました。
津軽三味線の演奏時間に間に合いそうだった事も決心した理由の1つです。
金魚ねぷたにも こんなに色んな種類があるんだ!


入ってすぐの大きなねぷたの前では、
お兄さん達が、ねぷたのお話の他、笛や太鼓の実演と少し教えてくれたりしてくれます。
かっこい~!
NEPUTA とNEBUTA は地域のなまりの差だそうですが、
元々は夏の暑さでだるく眠たくなってしまう事(悪い事)を流して浄化するという事から、
「眠た流し」(青森訛りだと「ねんぶたい物をながし」)になり、
ねぶた・ねぷた になったそう。
弘前のねぷたは平面の扇形で、絵については諸説あるようですが、
「鏡絵」といわれる正面は 北の短い夏の華やかなお祭りを「迎える」の意味で
日本の武将や奮戦図や三国志などの勇ましいもの、
「見送り絵」といわれる背面は美人画が中心の事が多く、「夏を見送る」であったり、
「表に書かれた武将を戦地へ見送る」など
の意でちょっぴり寂しげというか、哀愁ただよう絵なのだそうです。
また、青森地域は港街ですので、「ラッセラー」という勢いのある掛け声なのに対して、
お城のお殿様の前で上品にしなければいけなかった弘前では、「ヤーヤドー」という
少しやわらかな響きのある掛言葉なのだそう。
へ~そうなんだ~が沢山で、美味しい珈琲屋さんに惹かれながらも
この村に行ってよかったです。

時間がもう少しあれば・・・または誰かと一緒の旅だったら・・・
私もここで体験絵付けをしてみたかった・・・(涙)
ちょうど前のグループにいた子供達が 夢中に絵付けを始めてました。
一生懸命なその姿がなんか新鮮で可愛い~
郷土の物を大切に伝えていくというこの館では、
私が聞かせていただいた津軽三味線の他、土鈴のように焼かれた鳩や、
こけし、だるま・・・などなど色んな体験をさせていただけて、
色んな楽しみ方ができそうでした。
津軽独特の「こぎん」や「漆塗り」、凧やこんな独楽までも!
それぞれの匠がいらっしゃり実際に作業する様子を拝見させていただけます。
色とびしちゃった?と焦ってしまう程 鮮やかな入り口のポストのそばで
ナニやら良い香りがしてきて・・・・
アンテナが動いたものの 時間は無しで

でも後々 他の地でそのお店と運命の再開をしてしまうのです。
移動した次の地のお話はまた次回!

PR
<お願い>
※ 文章・写真の無断ダウンロードはお断りしてます。
ご希望の方はコメントにてご連絡お願いいたします。
☆今の温度☆
How many degrees is Tokyo now?
文字の所をポチっとすると、
温度にあった猫ポーズと、時間が判ります
What day is it today?
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最新コメント
[03/10 AKI]
[03/06 noriworks]
[06/12 AKI]
[06/11 たびねこ]
[06/11 AKI]
最新記事
(02/28)
(02/26)
(02/24)
(02/21)
(02/17)
カテゴリー
リンク
ブログ内検索
プロフィール
HN:
AKI
性別:
非公開
アーカイブ
カウンター
kaiseki