リスボンの女泥棒市

以前お話ししていたベレン地区（→過去ブログ）
から市電１５番に乗って移動してきたのは
リスボンの下町と言われ路地の多いこのアルファマ地区。

この家々の間から見えるのは「サンタ・エグラシア教会」です。
この教会の向こう側にはアレがあるはず・・・

ホラ　あそこ！
このロータリーから坂を下ったところまで
間口の小さなお店から　露店やフリマレベルまで、
様々なお店が雑多な品を広げてます。

リスボンの「女泥棒市」と言われる、
火曜と土曜に開催される蚤の市。
何故「女」なのかは不明ですが怪しい響きに惹かれます


建築現場から直できたような　土のついた古い絵タイルや、
アンティークというよりは、掃除で出てきた古いスプーン1本とかや
壊れた携帯など誰が使うのかしら？と思うような物から
普通のお店で売られているような絵が書かれた陶器のお皿まで
日本のガラクタ市と同じ雰囲気で　めっちゃ楽しめました




































時は４３度ぐらい。
ふと視線を感じて目を下げると、
テーブルの下ではお友達がすまして涼んでました。



綺麗なタイルの建物や路地、
映画のワンシーンの様なお買いもの光景を目にしながら
グルグル　ウロウロ。






















堪能した後は市電２８番線に乗って次の地域へGO!!

この市電。
少しドキドキしてしまう方もいらっしゃるようですが、
私にはとってもとっても楽しかったんです。

名所も幾つか見えるのですが、
市電が通ると人も車もよけて通るような　
ものすご～～く幅ギリギリな狭い道をすり抜けたり、
大丈夫？？と思ってしまう程のスピードで
ジェットコースターのように急な下り坂を駆け抜けたり。

色んな色やラッピングの市電がありまして、
見ていても可愛い子達でした。

そんな２８番に乗ってついた次の地のお話しはまた次回。
ぽっちりぽっちり最後の地リスボンをお話しさせて下さいね。