TOZEUR トズール

TOZEUR（トズール）は
チュニジア南部での観光の街。
アルジェリア国境に近い大きなオアシスです。

この街は他に比べて日干しレンガが細かいのが特徴で、綺麗な幾何学模様が更に際立ちます。

街自体は１４C頃に建造されたのを現存修復しているのですが、建築様式自体は１０にはすでにこの地方には伝わってたらしいです。

日本だと 藤原氏や平将門の頃。
かぐや姫が書かれた時代と比べると
いかに文化が違うのかが想像できて面白い♪

















こんなお屋敷もあれば・・・
街のはじっこの方にはこんなお家もあって
なんだか砂漠の近くな感じがどことなく伝わってきます。

どんな街にもパラボラが目立ちます。




























この日干しレンガと同じ様な幾何学模様は
トズールを中心とする地方のカーペットにも使われていて色鮮やかに織られてました。












































ここの街も お店の前で団欒の図が。
チュニジアの人は 人間観察がお好きなのかしら？
色んな土地で 色んな時間に こうして集まってるのを見かけました。
お仕事中？休憩中？

目が会うと それまで厳しい目つきなのが 急に和らいで、
真っ白な歯で挨拶してくれるのが嬉いところ。
街の中心だと「寄って買ってけ攻撃」が激しいのですが
こんな ゆったりモードな所では 手を振るだけなので 心からの挨拶ができてホっとしちゃう。




他の街では「チュニジアンブルー」なお家なのにここの街はグリーンが多く目につきました。
レンガのベージュにペパーミントやグリーンがとっても綺麗！





ここは２人だけで行動できたので
ついつい路地の裏まで行ってしまい
いつのまにか迷ってしまったのですが
そんな時にかぎって 標識は何も読めず・・・

ぐるぐる ぐるぐる 彷徨います。
まぁ まだ日も高いし いっか♪な～んて


























ねぇ 山羊君。
           いったいここは何処なのよ？？



てか あなた 何処の子なのさ？





↓え？あたい？？ 










































この街だけでみかけたこの標識。
２個めは更に激しくなっているところが ビックリです。
どうやら ここ独特の物だったらしく、後日Ｍｒに聞いても判りませんでした。

衝突注意でもなさそうで、
爆発物搭載の車禁止？？ってのが想像範囲で有力でした

 



次回はトズールの街で 紹介された「マジックキャメル」のお話へと続きます。

まじっくきゃめる？？

そう。魔法のラクダのお話です