京都市の地図の左上気味の辺にあたる「鷹峯」。
以前読んでた吉川英治さんの「宮本武蔵」で
武蔵が光悦さんの所に保護されていた土地であり、
他にも 気になるポイントがありましたので、味わってみたかった地域です。
バス停から奥に進んでみると、情緒あるお家が点在し、
山側を覗いてみると、↑写真左下のこんなに急なウネウネ坂!
右上の「旧道」は現在も使用されていて、
いつか歩いてみたいな・・・と思える道でした。
実は今回一番行ってみたかったお寺「源光庵」。
「悟りの窓」「迷いの窓」が見てみたかったのですが、この日はお彼岸初日。
そう。残念ながら 檀家の皆様のお参りの日で、観光はできなかったのです
あまりに不可の報せにビックリした為か、
まだ朝早めで檀家の方が到着しはじめでしたからか、
警備の方に「お庭だけなら」と許していただき、1周だけしてみましたが、
ほんわかした 良さげなお寺でございました。
見る事は出来ませんでしたが、土地の方を大事にされるその姿勢が、
「観光=¥」ではなく、温かなお寺っぽくて なんだかいいなって思っちゃいました。
50m程登った所にある「光悦寺」。
江戸時代の芸術家であり、茶も嗜まれてた
本阿弥光悦さんの世界を見てみたくてお邪魔してみました。
この日からの限定公開のお蔵も覗く事ができ、
隅々まで手入れが行き届いたお庭は すがすがしい空気が味わえます。
光悦さんの甥が「尾形光琳さん」だってのが また凄い血筋だな~
なんて蔵の一族の作品を拝見して 首を振りながらしばし感動してしまいました。
いや。素晴らしい!無駄のない計算された作品達が流石でございました。
素敵な醤油樽まで頼んで覗かせていただいた
京都の老舗醤油屋さん「松野醤油」では200gぐらいの手軽なサイズの
お醤油や、その親戚が作られているお味噌まで購入できるし、
お醤油を使用した「ちりめんじゃこ」などのお惣菜パックも作られていて、
お買い物熱に火がつきます
お取り寄せ可能な「山椒ちりめん」・「やや茸」はお気に入りの1つになりました♪
(上のお店のリンクからご購入可能です)
源光庵・光悦寺から坂をゆっくり下って10分弱。
素敵な老舗に出会えました。
さぁ!ここからバスで「京都の京都らしいご飯」へと向かいます。
続きは次回 ごゆるり ながながと お付き合い下さいね
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