Gelsominaのその先に

この道を通ってみたくて、ベタかなぁ？？と思いつつ選んだ嵐山。
天龍寺北口から続く竹の道。

どんな事を思いながらこの道を通るのかな・・・なんて
実は思っていたのですが、実際には頭が空っぽになって、
スカーンとしてました 
久しぶりのその感覚が気持ちいい～

空を見上げながらずっと歩いていくと、
何線かの嵐山の駅を下に見る頃、何処からか猫の声が聞こえてきます。

その何処か呼んでるようなせつない声に、
あそこが足湯かしら・・・惹かれつつも 「どした？」と心配になって姿を探してみると・・・



















いた！
しかもお話してると後ろからもう１匹の声がして、
そちらも呼んでみると、ﾀﾀﾀﾀﾀ～って走って竹林の中から小さなもう１匹！

うっそ～ 朝から触らせてくれるの！？？と思っていると・・・
ふと立ち上がり、案内してくれたのは・・・・
























「御髪神社」。
・・・・心配してくれてるの！？？
やっぱり最近アタクシ ダメかしら？？？

と複雑な気持ちになりながら、ついつい真剣にお参りししていると、
こんなゴロニャンしちゃって可愛いったらありゃしません。

でもね、薄情なもので、、、、
小さな車がｷっと停まってお爺さんが出てくると、
ぴょ～んと飛ぶ様に走っていっちゃったのです。

ご挨拶しながら見てみると、
そう。お爺さんは大きなカリカリの袋を持っているではないですか。。。。












・・・・そうね。そうよね。
お爺さんと呼んでしまってｽｲﾏｾﾝ。
多分 神主様でいらっしゃると思われます。



















椿咲く、池のほとりの小さな神社での事でした。