カルダス・ダ・ライーニャ （Caldas da Rainha）

ポルトガル王妃が作った温泉の街　カルダス・ダ・ライーニャは、
国鉄（ＣＰ）の駅もありますが、中・長距離のバスが各所から集まる所でもあります。
オビドスから１０分のこの町で、私達も一度この町で乗り換えです。








































どちらかというといつもは電車移動が多いウチですが、
オビドスからは乗り換えの時間がスムーズにいきそうでしたので、
この日の移動はバスにしてみました。






















街にある温泉（鉱泉）も、又３時まで開かれているはずのマーケットにも行ってみたかったのですが、
軽くお昼を食べるのが　いっぱいいっぱいの乗り換え時間しかなかったので、
泣く泣く諦め、この地は乗り換えだけになってしまいました。

何もない町と聞いていたけど、観光名所が少ないという意味だったのかしら？
思ってたよりずっとずっと「町」な街でした。

ポルトガルを調べてらっしゃる方用に書かせていただきますと、
このバスステーションは入口を奥深く入って左側に曲がると対人のチケット売り場があり、
ＴＥＪＯ社もＲＥＤＥ社も売っていましたし、トイレもありましたﾖ！

乗り場は２社共通のようで、わかりにくいので、
バス会社の人に聞かれた方が良いと思います。
バスによっては日本のワンマンバスの様に大きな荷物の置き場がないようですが、
今回私達は中・長距離バスの利用でしたので、スーツケースもバスの下に収容してもらえました。

入口付近にある併設のカフェは上の写真の感じです。
向い側にもパティスリーがありました。
メニューには見当たらなかったのですが、地元の方がワンプレートを食べてたので、
本当はランチプレートもあったのかもしれません。






















カルダス・ダ・ライーニャから４～５０分バスで揺られるとこんな景色が広がります！
初めての大西洋！！ナザレの海です！　すご～～い！！




一見穏やかそうですが、実は意外と波が荒く・・・
勿論チャポチャポしてたワタクシも　バシャっとなってしまう訳で・・・・
・・・・相方に怒られました。

ここナザレで困ったのは、またしても地球の歩き方と違う点があった事。
予定ではバスステーションなるものにバスが停まって荷物を預けられるはずだったのですが、
どうやら違う所に停まってしまったようで、
運転手さんたちに聞いても解らずじまい。（面倒だったのかもしれませんが。。。）


暑い中　ガラガラガラガラ調子の悪いスーツケースを引きながら
インフォや本来のバスステーションを探すのですが、見つからず、
頼みに頼み込んで海沿いで見つけた恐らく別のインフォで渋々預かってもらいました。








































やっと身軽になって歩き始めたナザレの街。
次回は街の様子を話させて下さいね。